足が攣る原因と対策

2024年09月2日

こんにちは!ろっぽんぎ整骨院です!

8月も終わってもう9月!ですがいまだに残暑が厳しく連日暑い日が続きますね。

 

私事ではありますが、今年の気温が例年より高く、

普段は冷房が苦手で極力使わないように心掛けている私も

帰宅した後に冷房をつけることが増えた夏でした。

 

ある程度猛暑は落ち着いてきていますがいまだに気温が高く、当然

良く汗をかいていると思います。

 

そんな環境に長時間いると、寝ていても足を攣(つ)る。なんてことが増えてくると思います。

 

今回は身体が攣るメカニズムと原因、その対策について説明をしようと思います。

 

 

 

まず、足が攣るという現象は主に、筋紡錘、腱紡錘という器官の機能が衰えた状態で起こる

症状と筋肉の疲労で痙攣を起こした状態であることが多いです。

 

筋紡錘は筋肉の中にあるセンサーのような役割で、筋肉が伸びたらそのまま伸び切り、

筋肉が切れないように「縮め」と命令を出す器官で、この役割がないと、極端な話

筋肉が伸びた際に断裂するまで引っ張る力が働き続けてしまいます。

 

腱紡錘は筋紡錘が筋肉の伸び縮み、つまり長さから筋肉のダメージを察知する機関だとすると

こちらは筋肉の張力、固さや張りなどから筋肉のダメージ、動きを察知して

筋肉を縮める力を緩める働きがあります。

 

つまり、関節の曲げ伸ばしでは筋紡錘が、関節を曲げずに筋肉に力を入れる時に

腱紡錘が働き、筋肉の伸び縮みに対して、瞬間的に反対の力を入れて、

筋肉が痛まないように調整をしているのです。

 

 

そして、これらの器官の機能が衰える状態としては、

1.筋肉、血液の栄養の不足

2.筋肉の柔軟性の低下

3.筋肉の疲労

が主に挙げられます。

 

他にも細かく攣りやすくなる要因はありますが、病気や対応が難しいものになるので、

今回はこの3つをピックアップしたいと思います。

 

筋肉に関係するセンサーの役割をする器官なので、しっかりと働かせるためのエネルギー。

例を出すと、ナトリウムやマグネシウムなどのミネラルの不足が攣る要因であると言えます。

 

同時にそのエネルギーを身体の隅々まで送る為の血液も水分が不足して血液がドロドロに

なり、体の先の方まで送り届けられなければ攣るリスクも増えるため、水分、ミネラルの

補給は非常に重要です。

 

身体の冷えなども攣る要因になります。

体が冷えると筋肉が固くなります。

筋肉が固くなると、血液を身体の端に送り出す力も、送り出した後の血液を心臓へ戻す

働きも弱くなります。

その為、血液を通して筋肉へ栄養を送り届けることが難しくなる上、筋肉そのものが冷えて

いると筋肉を緩めるためのセンサーがしっかり機能せず、筋肉が緩もうとしない状態に

なってしまい、結果攣りやすくなってしまいます。

 

筋肉の疲労も同様に使い過ぎて膝が笑う等、震えが出始めるような状態をはじめとする

そもそも筋肉の動きに支障が出るような症状があると、筋肉が緩む、縮むという以前に

筋肉の正常な機能が働かない状態なので、収縮、弛緩がうまくいかず攣りやすくなります。

 

このほか、多いシチュエーションは寝ている時に足を攣りやすい人は、

水分が足らない他に、寝ている際は筋肉の動きが鈍くなり、血流が低下するために

これらの症状が出やすくなります。

 

また運動中や運動後は普段と比べ筋肉の急激な収縮を繰り返すために同様に

攣りやすくなります。

 

痛みが強いため攣った直後は冷やしたくなりますが、

痛めた個所はむしろ温めて、痛みのでている筋肉を伸ばす方向にストレッチしてあげることが

重要になります。

 

 

 

結果として攣るといった症状の予防としては

1.体を冷やさない

2.朝昼晩、3食しっかりと栄養を取り、こまめに水を飲む

3.日頃から適度な運動・ストレッチを行う

4.運動をする際にもこまめに休憩をはさむ

 

以上4点が重要になります。

 

ただし、1番の身体を冷やさない。に関してはこの時期に冷房などの使用を制限してしまうと

命の危険にさらされてしまうため、

攣りやすい場所、例えばふくらはぎを攣りやすいなら腰から下を冷やさないようにするなど、

上手に冷房を使用して対策をしていきましょう。

 

以上の点を気をつけて厳しい残暑を乗り切り、怪我無く過ごしていきましょう!

 

姿勢と矯正について

2024年07月30日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院です!

 

梅雨が明けて、一気に気温が高くなってきました!

暑くてもカラッと晴れてくれれば過ごしやすくもなるんですが、

毎日湿度も高く夜も寝苦しい日が続きますね。

 

湿度が高いと、気圧も比較的乱れやすく、気圧が乱れると身体の不調が

表立ってくることも増えてきます。

 

皆さんの中にも普段は何ともなくても梅雨の時期や夕立の多くなるこの時期に

体調を崩したり、今まで感じなかった節々の痛みやコリを感じる人も多いのではないかと

思います。

 

そういった肩のコリや腰痛、そういった症状を放置して軽くなることはあっても、

大体の場合、スッキリしない状態が続いたり、しばらくすると季節が廻ると同様の状態に

戻るなど、しつこい身体の悩みはなかなか改善してはくれません。

 

そういった怪我以外の施術としてろっぽんぎ整骨院では「全身コース」「各部位のコース」

といった施術を行っています。

 

コースの施術は捻挫や打撲といった急性の外傷ではなく、肩のコリや腰の張りといった

湿布やマッサージで取りきれない悩みにフォーカスして、ご利用者様それぞれにあった

施術内容を提供させていただいています!

 

今回はそういったコースの施術について簡単に説明させていただきます!

 

 

 

 

そもそも、こういった肩こりや腰痛などの原因として多いのは、骨格の歪みや

その歪みによる筋肉の張り、バランスの乱れによるもので、いくらマッサージをしたり、

ストレッチをしても体の怠さ・固さが取れない、一時的に楽になってもすぐに

元の凝った状態に戻ってしまうといった症状はよく耳にします

 

こう言った骨格は放置していても歪みが強くなっていくことがほとんどで、

日常的な座り方や姿勢もどんどん体の歪みに合わせてずれていってしまいます。

 

当整骨院のスタッフのビフォーアフターで比較していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当整骨院スタッフの大久保先生の姿勢を参考にビフォーアフターを比較していきます。

画像の見方としてはだいたいくるぶしに青い横線と赤い縦線が重なるようして

赤い線が垂直に上に伸びるように撮影しています。

 

左の写真が施術を行う前のものです。

縦に伸びる赤い線が、くるぶしからでて膝の横・股関節・肩・耳の穴の順に真っすぐに

なっていると良い姿勢と言えるのですが、股関節・耳の穴が赤い線より大きく前に

出ていますがこの姿勢は通称「反り腰猫背」と言われるもので、

悪い姿勢の典型的な例になります。

 

通常、背骨は首・腰の骨が前側に反っていて、胸部・臀部(お尻)の骨が後ろ側に反る

いわゆる「ゆるやかなS字」を描くのが理想なのですが、

現代人はスマートフォンを診ることが多く、寝る前まで動画やゲーム等見ることも多くなり、

首に強い前傾姿勢が癖になりやすく、S字の角度が大きくなります。

 

この写真でも左側は特にこしの反りが強く、大きなS字を描いています。

 

また、背筋と腹筋のバランスが乱れ、腹筋が弱くなると背中の筋肉が強く引っ張ってしまう為

反りが大きくなってしまいます。

 

前述したとおりに、現代人、特に10~30代の人は特に猫背の姿勢になることが多いです。

 

右側の写真が施術直後の写真になります。

 

1回の施術で腰の反りがかなり小さくなり、猫背気味で前傾になっていた首も真っすぐに

近くなり、体のS字も小さく緩やかになってきています。

体幹の赤い線も体の中心に近づいてきています。

 

 

次の写真が施術後の写真と何度か施術を行った後の変化です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腰の反りがかなり小さくなり、赤いラインもくるぶしから耳まで

真っすぐ伸びるようになり姿勢の維持もできるようになっています。

 

姿勢の矯正の他に、腰のそりを改善するために腹筋を頑張り、背筋とのバランスが

良くなりました。

その為多少期間が空くようになっても歪みが強く出ることが少なくなりました。

 

矯正のメリットは姿勢だけでなく、猫背になることによって首の後ろ側の筋肉が

引っ張られることによる背部の痛みの解消、常に首の筋肉が張り続けることによる

首から頭にかけての痛みが軽くなることも期待できます。

 

 

矯正は1回あたり全身で4900円・各部位のコースで3700円になります。

その他に初診の費用として1回目だけ1100円を追加で頂いています。

 

自分の姿勢が気になるけど、いきなり矯正をするのが怖い、保険外の施術を受けることに

抵抗のある人は、まず客観的に見た自分の姿勢がどうなっているのか、自分の姿勢を

確認してみてから施術の方針を決めるのもいいと思います。

 

 

こういった姿勢の悪さを放置し続けると首の固さから循環が悪くなってきて

肩こりや腰痛の原因になりやすく、それが元になり寝不足やそれに伴う頭痛、

睡眠時に体の疲れが取れにいなどの身体がスッキリしない原因になってきます。

 

特にこれから、夏になり気温も高くなってくるので、睡眠不足による体力の低下は

熱中症の原因にもなり、命の危険にもつながってきます。

 

日頃の水分補給、十分な休養の他に体のメンテナンスを行ってみて、

厳しい夏を乗り切っていきましょう!

 

 

スポーツ外傷の予防

2024年06月10日

こんにちは!ろっぽんぎ整骨院です。

6月に入って梅雨の気配も色濃くなってきました。

運動をしている学生の皆様はそんなジメジメした気候も気にならなくなるくらい

学総体やインターハイ予選など、大きな大会の練習に打ち込んでいると思います。

特に3年生は最後の大会となることが多いと思うので、特に練習にも熱が入りますね!

 

しかし、熱が入り過ぎて無理をし過ぎてしまうのも学生の若さの特権ですが、

いざ本番を迎える前に痛みが出てしまい、ベストパフォーマンスが発揮できないとなると

今までの努力が水の泡となってしまいます。

 

そうなる前に無理をし過ぎていないか、やりすぎでフォームが乱れていないかなど

客観的に見てもらい、事前の予防に努めることも大切だと思います。

 

今回はそんなスポーツ外傷、部活動でのオーバーユース(使いすぎ)による痛みの

カウンセリング風景を一部公開してみたいと思います。

 

 

 

今回のケースでは中学生で普段部活で野球を頑張っている利用者の方ですが、

部活をやり過ぎた際に痛み出す野球肩、野球肘は少し違う腕の痛みが投球動作の時に

出るとの事でした。

 

通常の投球動作で痛みの出にくい場所なのもあって、原因がつかみきれないこともあり、

当整骨院のスタッフである大久保拓海先生が、野球に打ち込んでいたたこともあり、

その場でフォームチェックを行うことになりました!

今までの野球の経験や、自身の怪我の実体験を例に出し、痛みの出る動きや原因を

ピックアップしていき、シャドウピッチングを交えての投球指導を行いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し空き時間もあったので場所を広く取りカメラの連写機能、ムービーを使って

フォームの細かい動きのチェックも行いました。

 

こういったスポーツでの肘の高さ・体の開き・足の向きや足の出し方など、

施術以外で痛みに対してアプローチできることがないかをスタッフ一同、日々考えています!

 

野球に限らず、当整骨院のスタッフは各々野球、サッカー、テニスをやっていたので、

専門的な動きの痛み、ちょっとした癖やフォームの乱れなどからくる不調の相談に乗ることも

できます。

 

サッカーでよくある例として、デザインを重視して足の形に合わないシューズを使用したり、

成長期だからすぐ大きくなるという理由で1サイズ大きいシューズを買ってしまうなど、

捻りやすくなったりするほかに、普通の動きではあまり負担のかかりにくい場所にも

痛みが出るなど、急性の怪我以外にもセーバー病、オスグットなどによるスポーツ外傷や

成長痛の原因にもなることがあります。

 

個人的な話ではありますが私もテニスをしていた際に、いままで使用していたラケットが

折れてしまい、買い替えた際に面の大きさや硬さを変えただけでなく、メーカーも変えた結果

調子を極端に悪くして、フォームを崩し、肘の故障に繋がりました。

今まで使っていたラケットが廃盤なのもあって、量販店や専門店で取り扱っておらず、

個人経営のスポーツショップを回り、数ヶ月かけて同じものを見つけてそこから

新しいラケットで数週間練習を行い、ようやく調子が戻るということもありました。

 

こういった些細な道具の変更がパフォーマンスの低下や怪我のもとになり、

本来悩まなくてもいい不調や怪我で2年と数カ月という短い部活動の期間を、

さらに数カ月縮めるようなことがないように、体やフォームといったソフト面だけではなく

シューズや道具といったハード面でも対策をしていきましょう。

 

当整骨院のスタッフだけでなく、専門店や知識のある方に使用している道具が合うかどうか

フォームが乱れていないかどうか等、聞いてみるのも悩みの解決に繋がると思うので、

痛みに限らず、パフォーマンスが落ちた、好不調の波が激しいなど些細な悩みも

相談してもらえれば早期の怪我の回復、予防・発見につながることもあるので

ぜひ気軽に相談してみて下さい!

非接触型体温測定器導入!!

2022年02月15日

こんにちは!

ろっぽんぎ整骨院です!

 

当院にもついにカメラで体表面温度を測る機械が導入されました!

カメラに顔を近づけなくてもしっかり測定してくれます。

ちなみにアルコール消毒も自動です。

 

また、CO2測定器も設置をして

患者様にも当院の換気が充分に行われているかわかるようにしました!

 

まだまだ新型コロナウィルスの収束が見えない日々ですが、

今までと変わらず、手洗い・消毒・換気を続けていきましょう!

梅雨が明けると・・・

2018年07月2日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院です!

早くも梅雨が明けましたね!

今年はあんまり雨が降っていないような気がします。

さて、梅雨が明けると待っているのが

夏の厳しい暑さです(。-_-。)

今回は夏バテ予防についてお話しします!

夏バテは、自律神経の乱れ低血圧睡眠不足からくると言われています。

自律神経の働きによって汗をかいて体の熱を出すのですが、

エアコンの中にずっといたり、涼しい所と暑い所の出入りをしていると

体温をコントロールする自律神経の働きが乱れてしまいます。

また汗をかくことで身体の中の水分が失われると血液の循環量も減るので

血圧が低くなり、疲労感やめまい、立ち眩み、食欲減退などの症状がでてきます。

そして、睡眠不足が続くと、日中の疲れを回復することができずに

疲れがたまってしまうことで、夏バテになりやすいのです。

では生活習慣の中で気を付けたいことはなんでしょうか?

まずは

火を通した料理を食べること!

冷房で身体が冷えているのでなるべく温かい物を食べるようにしましょう。

野菜もしっかり摂りましょうね。

また、夏場はそうめんや冷やしうどんで済ませてしまいがちですが、そうなると炭水化物(糖質)が中心となり、たんぱく質、ミネラル、ビタミンが不足してしまいます。

バランス良く食事をとりましょう!!

冷たいジュースやビールの飲みすぎに注意する!

アルコールは利尿作用がありますし、冷たいものは胃腸の働きを低下させます。

アイスも要注意ですよ。

だからといって水分を控えると脱水症の危険があるので、こまめに水分を摂ることをおすすめします。

そして汗をかきましょう!

普段から汗をかく習慣がないと、

いざ暑い所に行った時にうまく汗をかくことができずに熱中症になりやすいです。

なので、エアコンの使い過ぎに注意するのと、

お風呂に入って冷えた身体をじっくりと温めてあげましょう!

お風呂に入って汗をかき、その後にストレッチをすると、

血流も良くなるし、老廃物もでるし、筋肉もほぐれるので効果的ですよ!

今年の夏は毎日が熱帯夜なので、エアコンはかかせませんよね。

しかし、冷たい風が直接体にあたってしまうのは良くないので

風向きは上に向けると良いと思います!

夏バテになる前に、これらのことに注意して予防してあげましょう( ˘ω˘ )

それでも身体がどうしても怠い場合は

当院での施術を受けてみてはいかがでしょうか(^.^)

お気軽にご相談下さい!

50肩セミナー

2018年06月18日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院です!(^^)!

先日、骨盤から見る50肩セミナーに行ってきました。

今日は、50肩についてお話ししていきたいと思います。

最近、当院では50肩の患者様が多く

辛い症状で悩まれている方に、新しい技術を提供できればと思い

50肩セミナーに参加してきました。

まず原因から話していきます。

肩の関節を作る、骨、軟骨、靭帯、関節包など

肩関節周囲の組織に炎症を起こすことで激痛が起こります。

また、肩の関節の動きを良くする部分(関節包や滑液包)が

炎症を起こした後に固まることによって肩関節の動きを悪くします。

症状としては

夜間痛・・・夜中にズキズキと肩に強い痛みがでて眠れないことがある

      痛みで目が覚めてしまう

凍結肩・・・一般的にこのイメージが強いと思いますが、

      腕が上がらない、髪が結えない、エプロンの紐が結べないなど…

      肩が固まります。

治療は、炎症を強く起こし、肩周囲が熱っぽい時には、一時的にアイシングをします。

炎症期が過ぎ、肩の関節が固まってきてからが、

今回のセミナーの治療!!

まず、体の中心(土台)となっている骨盤の歪みから整えます。

次に背骨を整えます。

今回は、特に胸椎の歪みを整え、鎖骨、第一肋骨の動きを良くしていきます。

矯正の途中、トリガーポイント(ツボのような部分)にも刺激を加え、痛みを緩和する施術も入れます。


骨盤や背骨に歪みがあることによって、背骨から肩関節付近につく筋肉や靭帯に無理なテンションがかかり、肩関節の動きや、肩の動きに連動して動く関節の可動域が減少し、結果、腕の動きが悪くなるということでした。

通常、肩周囲の筋肉のマッサージをして、肩関節のリハビリを行うという施術ですが、

それでも痛みが強い、腕が上がらないという方は、骨盤や背骨の歪みなど、違った視点から治療していくのも良いと思います。

50肩の辛い症状でお悩みの方は、

ろっぽんぎ整骨院にご相談ください!!

骨盤と猫背の関係

2018年06月11日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院です。

今日は骨盤と猫背の関係についてお話ししていきたいと思います。

 

皆さん、姿勢を気にしたことはありませんか?

自分の姿を鏡で見た時や、人から言われたりするとがっかりしますよね。

意識をして背筋をピーンとしている時は治っているけど、

気が付くとまた背中が丸くなっている・・・

当院でも、そのようなお客様が多いです。

 

猫背には、お腹猫背(反り腰でお腹が前に出る)、腰猫背(腰の部分が丸まる)

背中猫背(背中の部分が丸まる)、頚猫背(頭が突き出たように見える)の4種類あります。

それぞれにでやすい不調はありますが、主な原因として考えられるのは2つです。

 

それは・・・

骨盤の歪み骨盤を支えている筋力の低下です。

長時間座っていたり、デスクワークの多い方は要注意(+o+)

 

まず、骨盤が後ろに傾いてしまっている方は猫背の傾向にあります。

背中が丸くなると、様々な部分の筋肉に無理なテンションがかかる為、

肩こりや頭痛、首痛、背中の痛み、眼精疲労、内臓機能の低下、

見た目ですと、バストが下がって見えたり、下腹がポッコリ(T_T)など

良いことは一つもありません。

もう一つ!!

インナーマッスルの低下。

骨盤を支えている大切な筋肉のひとつ、腸腰筋!

腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋の総称のことで、足の付け根から骨盤を通り背骨につく筋肉です。

この腸腰筋が弱くなると、背骨を引っ張る力が弱いために

骨盤が後ろに傾いてしまいます。

この腸腰筋を鍛えてあげると、インナーマッスルが強化されるので

良い姿勢を保ちやすくなります。

 

ろっぽんぎ整骨院では、骨盤を正しい位置に矯正した後に

骨盤を支えている大切な筋肉のエクササイズ指導も行っています。

 

姿勢が改善した後の定期的なメンテナンスなどの相談にものります!

 

骨盤のゆがみ、猫背でお悩みの方は

まず、深谷市、ろっぽんぎ整骨院にご相談ください。

女性スタッフも在籍しています!!

梅雨時期

2018年06月4日

こんにちは!深谷市ろっぽんぎ整骨院です。

早いものでもう6月ですね。

1年の折り返しになりました。

6月と言えば、梅雨。

ジメジメしてて、蒸し暑い日もでてきますよね。

そこで今回は、梅雨時期の健康管理についてお話しします!

この時期、かかりやすい病気があります。

湿邪(しつじゃ)という病気です。初めて聞いたな、という方多いと思います。

私も調べていて、初めて知りました。

症状は個人差がありますが、下痢や便秘、消化不良、体のだるさです。

あと水は下に溜まるので、「湿邪」の症状は下半身にも現れやすいです。

これから梅雨に入り、湿度が高い日が続きますが、長時間湿度の高い場所にいたり、

もともと水分の代謝が悪い人にかかりやすいそうです。

対策としては、、、

1日のうちで気温差があるので、

夕方の冷え込みには1枚羽織るものを常備しておくと良いかもしれませんね(+o+)

また、太陽の出る日が少なくなるので、

眠りが浅く、疲れがしっかりとれないこともあるので、

太陽が出てる日にはなるべく外にでるようにして、

しっかりと日を浴びることが大切になってきます。

そうすると、体内時計がしっかり調整され、夜もぐっすり眠れます。

なるべく部屋の風通しを良くすることも大事です。

あとは、悪い水分をため込みがちになるので、しっかり汗をかくことです。

   ↑

充分な水分補給と排出のバランスが大事になってきます!

また、全身の血流を良くするためにも、靴下やスパッツなど

とにかく下半身をしっかり温めます。

ぬるめの半身浴も効果的だと言われています!

あとは、代謝を上げる食材、

しょうが・にんにく・ニラ・みょうが・唐辛子・山椒などの

香りのする野菜や、発汗を促す食材は

湿邪を発散させてくれるので積極的に摂りたいですね!

ただ、少し疲れ気味かな、と感じている方は、無理をせず休息をとってくださいね。

今回お話しさせていただいた湿邪に関わらず、

体調不良だな、と感じた時には、

体を冷やさない事、軽い運動をすること、リラックスする時間をつくる事、

食事に気を付ける事に注意してみてください。

身体が重ダル~な梅雨時期を少しでも快適に過ごせるように

上記のことに注目して、乗り切りましょう!!!!!

手首の外側の痛み(TFCC損傷)

2018年04月16日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院です。

 

今日は、手首の外側の痛み(TFCC損傷)についてお話ししていきます。

 

TFCCとは三角線維軟骨複合体のことで、

6つの靭帯と関節円板によって構成されています。

それぞれの部分が役割を果たすことにより、安定性を保ち

手首を支えて、手首の外側の衝撃吸収作用を行っています。

なので、円滑な手首の運動ができ、握りしめた力は手首を通り、腕へと伝達されるのです。

 

ところが、それぞれの靭帯や関節円板が損傷してしまうと、手首の外側に指示部分が損なわれてしまい、手に力が入りにくかったり、手首を外側に返すと痛みが生じたりします。

 

そうすると手首の痛みに加え

・手首を返す動作に制限がかかる

・握力の低下

といった、不調がでてきます。

 

その原因は、転倒時に小指側に体重がかかるような着地や運転中の衝突を手で受け止めてしまう、手首を反らせた状態で力を入れる動作を頻繁に繰り返すなどがあげられます。

なので、テニスやバドミントン、ゴルフなどスポーツ選手に多くみられるとされているのです。

当整骨院でも、お越しいただく方の中にはこのような状態の方が多いです。

 

施術は、まずアイシングと固定です。

TFCC部分の炎症を抑えて、痛みが出ないように保護をしてあげます。

そして、痛みがおさまってくれば必要に応じてリハビリをいれていきます。

手首の動きに関係してくる、腕の筋肉のトレーニングやストレッチが

痛みを繰り返さないためには重要になってきます。

こういった不調で悩まれている方は多いと思います。

少しでも痛みが長引いてるなと感じたら、まずはろっぽんぎ整骨院までご相談ください!

 

風邪をひきにくくするには?

2018年03月9日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院の六本木です。

 

12月に入り、本格的な寒さがやってきましたね。

 

免疫力が低下すると、風邪をひきやすくなると言われていますが、

普段、シャワーで済ませていたり、食事が不規則だったり、

朝スッキリ起きられなかったりしませんか?

体温が35度台の人も注意が必要です。

 

免疫力が低下する原因は、

睡眠不足やストレス食生活の乱れ、日頃からの仕事や育児での疲労があげられます。

風邪をひきやすい人の特徴としても、

ストレスや食生活の偏りに加え、体が冷えている運動不足

喫煙や飲酒の習慣があることがあげられています。

 

 

そこで!

風邪をひきにくくするにはどうしたらよいのか(。-_-。)

 

①加湿と換気

室内には屋外に比べ倍も空気が汚染されていると言われています。

またウイルスは乾いた空気を好むので湿度が50%程度になるように調節をしてください!

 

②3つの首(手首・足首・首)を温める

熱が逃げやすい部分をしっかり温めることで風邪を予防できます。

外出時には頭や足先も温めましょう!

 

③腸内環境を整える

人間の免疫細胞の70%は腸にあります。便秘や下痢を繰り返すと免疫が低下するのは

そのためです。納豆、キムチ、ヨーグルト等の発酵食品をとって腸内環境を整えましょう!

 

④水を飲む

鼻や喉、気管支の内側には、

ウイルスの侵入を防いでくれる「線毛細胞」という細胞があります。

この線毛細胞を元気な状態にするためには、「乾燥」を防ぐことが大切です。

水分を補給して身体の中から潤いましょう!

 

これらのことに注意して、風邪をひきにくい身体を目指しましょう(^O^)/

 

 

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