超音波治療器

2024年05月14日

こんにちは!ろっぽんぎ整骨院です!

 

先日、伊藤超短波さんより超音波治療器(EU-910)の勉強をさせていただき、

4月から、新たに施術のメニューに加わりました!

 

超音波は今までマッサージでの施術をメインとしたやり方と違い、

痛めている患部に当てているだけでも、一定の成果が得られる治療になります。

 

超音波は端子から1MHz~3MHzの(1秒間に100万~300万回)の振動を患部に伝えて、

痛みを緩和させるもので、肩こりや腰痛、筋肉の硬さが気になる方や痛みの強い方、

体を動かした際に関節に痛みのある方にもに効果的です。

 

捻ったばかりの捻挫や、打撲などのぶつけたばかりで腫れや赤みの出ている状態など、

痛みの強い患部に、振動のパターンを変えたりアイシングをしながらでも使用ができるため、

痛みの原因となる炎症を起こしている患部にも回復の効果が期待できます。

その為、痛めたばかりの炎症が起きている場所に振動を当てて患部を動かすことで

炎症が強くならないか心配な方も安心して使用することが出来ます。

 

接骨院でのマッサージが痛い、触られるのが怖いといったお子様や、マッサージ慣れを

していなため、治療を受けることが不安な方でも通常の施術内容に比べて、

痛みの感じにくい施術をすることがが可能となっています。

 

 

以前お越しいただいたご利用者様で、

寝違えてしまい、首を回そうとするだけで、痛みが強く首が動かせずに

身体を回さないと横を向けないほどに痛みを訴えていた小学生の女の子が

超音波をかけた直後から、首をを触られる際の痛みや恐怖心からすくめていた

肩の力が抜け、触れられた際の痛みが軽くなっていました!

 

他にも普段サッカーを頑張っている中学生の例を挙げると、ふとももの内側が固くなり、

しゃがむ姿勢が取れなかった状態だったのが、超音波をかけた後、深く曲げることができる

までに状態が改善しました。

 

他にもLIPUSと呼ばれる別の端子を用いることで、骨折の症状も早くよくなるようになるとの

研究発表もある為、成長期特有の二分膝蓋骨と言われる膝の皿の骨折や

腰椎分離などの腰の骨の疲労骨折。

普通に転倒した際や何かにぶつけて骨が折れてしまったといった際も、自然治癒よりも

40%も早く治るとの研究結果も出ているため、後療法の時に併用することも効果的です。

 

前述した症状の他にもジャンパー膝やランナー膝、野球肘にテニス肘といったスポーツ外傷

における状態の痛みの緩和・治癒促進に加えて、捻挫や打撲、肉離れなどの怪我、

腱鞘炎や肩こり、腰痛といった、しつこく残るような痛みにも良好なアプローチが可能です。

 

こういった外傷だけでなく、普段の施術の後に追加して気になる箇所があれば、

その場で超音波治療を行うことも可能です。

 

超音波治療器は通常の使用もLIPUSも1回500円で使用することが出来ます。

 

事前の連絡で予約をしなくても、施術中など声をかけていただければ

その場で対応することができるので、気軽にご相談してください。