冬場に怪我が増える理由

2025年12月1日

こんにちは!ろっぽんぎ整骨院です!

 

つい先日まで秋、冬と思えないほどの気温が続きましたが、

11月の末になった頃からいきなり寒さが際立ってきましたね!

急な気温の低下で身体も固くなるため、衣替えや冬支度など、

日常も慌ただしくなってきていると思います。

 

冬になり、寒い中忙しさも極まってくると

「転びやすい」「筋肉が固まる」「動くと痛い」

など、体の不調や怪我が増えやすくなります。

 

整骨院でも、冬の時期はぎっくり腰・捻挫・肉離れ・肩の痛み・膝の痛みなど、

さまざまな症状で来院される方が一気に増えます。

これは単に「寒いから」だけではなく、気温の低下による体の変化や、

生活環境の変化が重なって起きるためです。

 

気温が下がると、筋肉や関節は普段よりも硬くなり、血流も悪くなりやすくなります。

その結果、同じ動作でも体に負担がかかりやすくなったり、

急な動きに対応しづらくなることが増えます。

また、冬は運動量が減る傾向があり、体が十分に温まっていなかったり、

反応が遅れたりしやすい状態になります。

 

さらに、冬は外気温や天候以外にも環境の変化が現れます。

路面凍結や雪による転倒、乾燥による皮膚や関節の弱り、

そして家の中と外の温度差で起きるヒートショックなど、

体の外側の環境も怪我を引き起こす要因になります。

特に高齢者は骨がもろくなっていることが多く、転倒による骨折が増えるため、

より注意が必要です。

 

今回は「冬場に怪我が増える理由」を分かりやすくまとめ、

日常生活で気をつけたいポイントや予防のヒントを紹介していきます。

 

冬は楽しいイベントも多い時期です。

怪我を予防しながら快適に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。

 

1. 気温と怪我の関連

寒くなると、筋肉や関節は普段より硬くなります。

これは、体が冷えると血管が縮み、血の流れが悪くなるためです。

血流が悪くなると、筋肉に栄養が行き届かず、伸び縮みがしにくい状態になり、

そのまま無理に動かすと痛みや怪我につながります。

 

特に朝方や、外から帰ってきた直後は体が冷え切っていることが多いため、

急な動作に注意が必要です。

普段なら問題ない動きでも、筋肉が温まっていない状態で

「サッと立ち上がる」「急に走る」「高い場所に手を伸ばす」

といった動作をすると負担が増えやすくなります。

 

また、気温が低くなると関節の中の潤滑油の役割をする液体(関節液)が流れにくくなり、

関節の動きが重く感じる方も増えます。

これによって肩や膝など大きな関節に痛みが出やすくなるのも冬の特徴です。

 

冬場の怪我を防ぐためには、外出前に軽めのストレッチや体操をして

体を温めることが有効です。

日常生活でも

「急に動かない」「ゆっくり動き始める」という意識が重要になります。

 

2. 寒い時に多い運動時の怪我

冬はスポーツ時の怪我が増える季節でもあります。

特に多いのは、肉離れ、アキレス腱の痛み、膝の痛み、肩の痛みなどです。

寒い時期は筋肉の柔軟性が落ちているため、運動中の負担に耐えられないことが原因です。

 

また、ウォーミングアップ不足も大きな要因のひとつです。

気温が高い季節と同じ感覚で体を動かし始めてしまうと、

筋肉がまだ硬い状態のまま負荷がかかり、怪我につながります。

冬は普段より長めの準備運動やストレッチを行うことで、

怪我のリスクを大きく減らすことができます。

 

さらに、冬は運動量自体が少なくなるため、筋力や持久力が落ちやすくなります。

いきなり全力で走る、急に方向転換するなど体への負担が大きい動きをすると、

筋肉や関節が耐えきれず痛めてしまうことがあります。

特に学生の運動部や社会人スポーツでは、練習に入る前に

体をしっかり温めることがとても重要です。

 

冬の運動では「しっかり温める」「急に無理をしない」ことを心がけるだけで

怪我のリスクは大幅に減らすことができます。

 

3. 怪我の増える要因

冬に怪我が増える代表的な要因として、路面凍結があります。

特に朝方や夜間は地面が凍りやすく、滑って転倒するケースが多く見られます。

転倒すると手首・肘・肩・腰・膝などを痛めることがありますが、

特に高齢者は骨がもろくなっているため、骨折を起こしやすく非常に注意が必要です。

 

また、冬は空気が乾燥しており、筋肉や皮膚への刺激に対して弱くなりやすくなります。

乾燥によって関節の動きがぎこちなくなり、無理に動かすと痛みが出ることもあります。

 

さらに、冬は家の中と外の寒暖差が大きくなるため、ヒートショックにも注意が必要です。

ヒートショックとは、急激な温度差によって体が強いストレスを受け、

血圧が大きく変化する現象です。

これにより、めまいやふらつきが起きやすく、転倒につながることもあります。

 

冬は外だけでなく、生活環境そのものが怪我のリスクを高めるため、

一つひとつの行動を丁寧に行う必要があります。

 

自分の体の調子だけではなく

滑りやすい靴を履いていないか?気温に対して薄着ではないか?

などケガ等の負傷以外に、いろいろ陰に繋がる要因はあります。

寒い時でなくても、外気温だったり外出先の環境を知り、

適切な恰好をすることで更にリスクを下げる事が出来る事も覚えておいてください。

4. その他の原因

冬場は普段の生活リズムが乱れやすく、体調不良も怪我につながりやすい要因です。

寒さによって睡眠の質が下がったり、体力が落ちたりすると、

動きが鈍くなり、怪我をしやすい状態になります。

 

また、暖房の効いた部屋で長時間同じ姿勢で過ごすことも、筋肉が硬くなる原因になります。

テレワークや長時間のスマホ・パソコンの使用は、首・肩・腰への負担が増え、

急に立ち上がった際のぎっくり腰や寝違えのリスクが高くなります。

 

さらに、冬は水分をあまり摂らなくなる方が多いですが、これも怪我の原因になります。

水分不足は筋肉の働きを弱め、つりやすくなったり、硬くなりやすくなります。

寒いとついつい水分補給を忘れがちになりますが冬でも意識的に水分を摂ることが大切です。

 

1日に2Lは水分を摂りましょう!とよく言われますが、

普段水分をあまりとらない人にはハードルが高いと思います。

いきなり『今日から2L飲もう!』

ではなく、昨日は2~3杯しか水分を摂っていなかったから

『いつもよりコップ1杯多く水を飲もう!』

といった具合に、無理なく増やしていって、自分に合った水分補給を心がけてください。

 

冬は体調管理・生活習慣の乱れ・環境の変化など、

さまざまな要素が重なり怪我が増えるので注意していきましょう!

 

5. 冬のぎっくり腰が増える理由

冬になるとぎっくり腰の患者様が急増します。

その理由は、体の冷えによる体が縮こまり、筋肉の硬さと血流低下が主な原因です。

冬は腰周りの筋肉が十分に伸びにくい状態のため、

『前かがみになる』『重い物を持ち上げる』『急に振り向く』

といった動作で普段以上に腰に強い負担がかかりやすくなります。

 

また、外気との温度差が大きい冬は、自律神経のバランスが乱れやすく、

筋肉のコントロールが弱くなることも怪我の要因となります。

暖房の効いた部屋から急に外へ出た時、体が緊張し、無意識に筋肉を固めてしまうため、

腰への負担が増えてしまうのです。

 

ぎっくり腰の予防には、外出前の軽い体操や、日常的に腰を冷やさない工夫が効果的です。

 

6. 冬の肩こり・首こりが悪化しやすい理由

冬は肩こりや首こりが悪化しやすい季節です。

腰の時と同様に寒さで体が縮こまり、自然と肩が上がる姿勢になってしまうため、

肩周りの筋肉が緊張し続けてしまいます。

この状態が長時間続くと、筋肉が硬くなり、痛みや重だるさが起こりやすくなります。

 

また、マフラーで首を覆ったり、厚着をすることで肩の動きが悪くなることも

コリの原因になります。

暖房の風によって空気が乾燥し、筋肉が疲れやすくなり痛みにつながることもあります。

 

PC作業やスマホ時間が長い人は、冬になると姿勢が崩れやすくなるため、

こまめにストレッチを行うことが重要です。

 

7. 免疫力低下による体調不良と怪我の関係

冬は体調を崩しやすい季節ですが、実は免疫力の低下も怪我と深く関係しています。

体が疲れていたり風邪気味だと、筋肉の反応が遅くなり、動きが鈍くなることがあります。

その状態で急な動きをすると、捻挫や肉離れを起こしやすくなります。

 

また、体調が悪いと姿勢が崩れやすく、バランスが取りづらくなるため、

転倒のリスクも上がります。特に高齢者は体力の低下も加わり、より慎重な動きが必要です。

 

 

日頃から睡眠をしっかり取り、栄養バランスの良い食事を意識することで、

体調不良の予防だけでなく、怪我の予防にもつながります。

 

8. 暖房による乾燥と関節・筋肉への影響

冬は暖房を使う時間が増えますが、暖房による乾燥は体にさまざまな影響を与えます。

乾燥した空気の中では筋肉や関節の水分が奪われやすく、硬くなりやすいため、

普段より動きが悪く感じる方が増えます。

 

また、乾燥で皮膚が突っ張ると体が無意識に動きを制限し、

結果として関節の痛みが出やすくなります。

暖房を使う際は加湿器を併用したり、こまめな水分補給を心がけることが大切です。

 

筋肉や関節は適度な湿度と温度があることで本来の働きを発揮します。

乾燥対策は怪我の予防にもつながります。

 

9. 冬の生活習慣と姿勢の悪化

冬は寒さで外に出る機会が減り、運動不足になりやすい時期です。

また、家の中で暖かい場所に長時間いると、つい同じ姿勢のまま過ごしてしまい、

体が固まりやすくなります。

 

特に座りっぱなしの姿勢は腰・首・肩に負担がかかりやすく、

ぎっくり腰や寝違えの原因にもなります。

冬場は意識的に体を動かす習慣を取り入れ、30分に一度は姿勢を変えたり、伸びをする、など

身体を定期的に動かす意識をするだけでも怪我の予防につながります。

 

姿勢が良くなると、呼吸が深くなって血流が改善し、体の動きもスムーズになります。

 

冬は気温の低下、乾燥、運動不足、生活習慣の変化、そして外の環境など、

さまざまな要因が重なって怪我が増えやすい時期です。

特に路面凍結による転倒や、寒暖差によるヒートショックは大きなリスクとなり、

高齢者の場合は骨折につながることもあるため、注意が必要です。

 

しかし、冬に起きる怪我の多くは「事前の対策」で防ぐことができます。

ちょっとしたストレッチや体操、姿勢を整える習慣、体を冷やさない服装、外出時の注意、

入浴時の急な体温変化の注意など、

日常の中で気をつけるだけで体への負担は大きく減らせます。

 

もし冬の時期に

「最近動くと痛い」「肩こりや腰痛がひどい」「転んでしまった」「筋肉が硬い」

といった不調・痛みを感じたら、そのままにせず、早めにケアを行うことが大切です。

放置すると悪化したり、ケガがきっかけで別の場所に負担が広がってしまうこともあります。

 

ろっぽんぎ整骨院では、冬に増える怪我の症状に合わせた施術を行い、

一人ひとりの生活に寄り添ったアドバイスも行っています。

気になる症状がある方は、どうぞ一度ろっぽんぎ整骨院のスタッフまでご相談ください。

 

痛みを我慢せず、安心して冬を乗り切るため、相談だけでも大歓迎ですので、

是非来院してみてください!