スポーツの秋
2024年11月14日
こんにちは!ろっぽんぎ整骨院です!
あれだけ暑かった夏もだいぶ気温が落ち着いてきて、徐々に紅葉も目立ち始めて
秋の色が濃くなり出しました。
それでも例年の秋と比べるとまだまだ暑い日も続きます。
秋と言えば
スポーツの秋!
学生は世代が変わりこれから新人戦や記録会などで試合数も増え、練習もより激しさを
増してくると思います。
一概に運動量が増えるのは学生だけでなく、お父さんお母さんもお子さんの運動会などで
練習や、父兄参加型の種目のために体を動かし始める人も増えてくると思います。
しかし、普段運動をあまりしない方が、大会本番などでいきなり動き出すと
思わぬ怪我に繋がることもあります。
今回は特に秋口に多い怪我を紹介しながら、対策・予防についてをお話しようと思います。
急な運動での怪我の代表と言えば
まず肉離れです。
普段あまり運動をしない方がいきなり走ろうとしたりするとふくらはぎに
強い張力が働き、肉離れの原因になることが多いです。
特に昔、学生時代などに運動部に入っていて、昔と同じ感覚で動こうとすると
大けがの原因になりやすいです。
逆に普段から運動をする人でも暑かった夏から急激に気温が下がり始める秋口にかけて
夏と同様の感覚で運動をしようとすると、気温の低下により筋肉が固くなりやすく、
筋肉の伸び縮みがしにくくなることで前述の通りに筋肉の怪我に繋がりやすいです。
この中で急な運動によるけが代表格としてはふくらはぎの肉離れ、アキレス腱の痛み・損傷
断裂等の大けがが挙げられます。
根本的な予防は普段からの運動や肉離れが頻発するふくらはぎからアキレス腱にかけての
ストレッチなどで筋肉をほぐして柔軟性と運動をするための準備をすること。
他にはこの時期特有の気温に対しての対策をすることが大切です。
9~11月にかけて、気温は夏から秋、そして冬に向かって気温が上下しながらも
基本的にはだんだん寒くなってきます。
今の時期は厚ければまだ30度を超えることもあり、寒ければ最低気温は10度台、
住む場所によっては10度を切ることもあると思います。
不安定な気温の変動で身体に負荷をかけないためにもその気温にあった服装で、
体を動かすことも大切になってきます。
まだ暑い中で長袖などの厚着をすると脱水症状によるミネラルの不足で
足が攣る、そのまま筋肉の収縮が続いて肉離れ。といったリスクがありますし、
寒い中で薄着だと筋肉が普通より硬くなりやすく、体が温まる前に急な筋肉の収縮で
肉離れになる危険性が上がります。
寒ければ着込めば済む話ではありますが、着込んだ後に暑くなってきた場合は
脱いだ後に汗で冷える、
その結果体調不良ももちろんの事、運動の際の筋肉が固くなり、大きなけがに
繋がりやすくなります。
季節の変わり目の風邪などによるものもこの冷えからくることがほとんどなので
冷え初めの今、運動後、急激な気温の上昇による汗の処理を徹底して、
不具合を出さないように体調をしっかり管理していきましょう。