頚椎椎間板ヘルニア

- 首を後ろに反らすと痛みが増す
- 手や腕が痺れて、力が入りにくい
- パソコンやスマホを長く使うと首が辛い
- 寝ても首が重い、スッキリしない
- 肩こりがひどくて頭痛もする
頚椎椎間板ヘルニアとは?
首には7つの骨があります。
その間には「椎間板」というクッションのようなものがあります。この椎間板の中身が飛び出して、近くにある神経を押してしまうと、痛みや痺れの症状が出てしまいます。
これが頚椎椎間板ヘルニアです。
パソコンやスマホを長時間見ていたり、無理な姿勢が続くことで起こることがあり、日常生活でも注意が必要です。
頚椎椎間板ヘルニアになってしまう原因は?
頚椎椎間板ヘルニアになる原因は1つではありません。以下のようなことが積み重なることで発症します。
長時間のデスクワークやスマホ使用で、首に負担がかかる
パソコン作業やスマホの操作などで長時間下を向いたままの姿勢を続けると、首にかかる負担は想像以上に大きくなります。首の筋肉や関節が疲労し、椎間板(骨と骨の間のクッション)が圧迫されることで、ヘルニアのリスクが高まります。
特に在宅ワークやゲーム、SNSを長時間行う方は注意が必要です。
姿勢が悪く、頭が前に出たままの状態が多い
猫背や「ストレートネック」と呼ばれる姿勢では、頭の重み(約5~6kg)が首に直接かかる状態が続きます。このような姿勢が習慣化すると、頚椎の自然なカーブが失われ、椎間板に常に負荷がかかってしまいます。
正しい姿勢で首を支えることが、予防と改善の大きなポイントになります。
急な動きや事故で、首に強い衝撃が加わる
交通事故やスポーツ中の転倒などで、首に強い衝撃が加わることも、椎間板に損傷を与えるきっかけになります。瞬間的な衝撃で椎間板がずれて神経を圧迫すると、突然の痛みやしびれが生じることがあります。
事故後すぐに症状が出ない場合でも、数日経ってから痛みが現れるケースもあるため注意が必要です。
加齢によって椎間板が弱くなる
年齢を重ねると、椎間板の水分量が減少し、弾力性やクッション機能が低下します。
この状態で無理な動きや負荷がかかると、椎間板が飛び出しやすくなり、神経を圧迫してしまいます。中高年に多いと思われがちですが、姿勢や生活習慣によっては20代〜30代でも発症することがあるため、早めの対策が大切です。
特に現代では、スマホやパソコンを見る時間が長くなり、「ストレートネック」と呼ばれる状態になっている人が多く、それがヘルニアの原因になることもあります。
頚椎椎間板ヘルニアが改善しない・悪化する理由は?
「そのうち自然に治るだろう」と思って放置したり、痛みの場所だけにアプローチするマッサージを受けたりすると、かえって症状が悪化してしまうことがあります。
頚椎椎間板ヘルニアは、神経が関係している繊細な症状のため、正しい方法で対処することがとても大切です。
痛いのに無理に首を動かしてしまう
「動かせばよくなる」「ストレッチすればほぐれる」と思って、痛みがあるにもかかわらず無理に首を回したり、倒したりする行為は非常に危険です。
すでに椎間板が神経に触れている状態でさらに負荷をかけると、痛みやしびれが悪化したり、動かせなくなってしまう可能性があります。
我流のストレッチで神経を刺激してしまう
YouTubeやSNSなどで紹介されているストレッチを、自己判断で行ってしまうと逆効果になる場合があります。特に、神経が圧迫されている状態での過度なストレッチは、かえって神経を刺激して炎症を強めてしまうことがあります。
症状があるときは、自分でストレッチする前に専門家に相談することが大切です。
湿布や痛み止めでごまかしてしまう
痛みを感じたときに湿布を貼ったり、市販の鎮痛剤でしのいでしまう方も多いですが、それはあくまで一時的に痛みを感じにくくするだけの対処です。
根本的な原因(姿勢のゆがみ、椎間板の損傷、筋肉の過緊張など)にアプローチしていないため、痛みが引いても再発をくり返してしまうケースが多く見られます。
同じ姿勢を長時間続けてしまう
デスクワークやスマホ操作で長時間同じ姿勢を続けていると、首にかかる負担がどんどん蓄積されてしまいます。特に首が前に出た姿勢や猫背が続くと、首の筋肉が緊張しっぱなしになり、椎間板にかかる圧力も高まりやすくなります。
定期的に休憩をとり、首や肩をやさしく動かすことが予防には重要です。
本当の原因を見つけて、正しく対処することが大切です。当院では、体全体のバランスを見て原因を探します。
頚椎椎間板ヘルニアの治療方法は?
当院では、手術をしない・薬に頼らない方法で、体に優しい治療を行います。以下のようなステップで進めていきます。
姿勢と体のバランスチェック
頚椎のトラブルは、首だけでなく背中や骨盤のゆがみと深く関係していることがあります。
当院では、首まわりだけでなく、全身のバランスをしっかりチェックします。
「なぜ首に負担がかかってしまったのか?」という根本的な原因を見つけ出すことから治療は始まります。
手技治療と骨格バランス調整
ボキボキしない、やさしい施術で筋肉の緊張をほぐしながら骨格を正しい位置へと導いていきます。ゆがみが整うことで、神経への圧迫が軽減され、首や腕の痛み・しびれがやわらいでいきます。
無理な力は加えず、お体の状態や痛みの強さに合わせたオーダーメイドの施術を行いますので、初めての方でも安心して受けていただけます。
日常生活アドバイス
頚椎に負担をかけてしまう生活習慣も、改善の大きなポイントです。
当院では、正しい座り方やスマートフォンの使い方、首を守る寝具の選び方など、日常生活で気をつけたい点をわかりやすくアドバイスします。
また、自宅でできる簡単なストレッチやセルフケアもご紹介し、再発しにくい体づくりをサポートします。
頚椎椎間板ヘルニアが治るまでの期間は?
症状の程度によりますが多くの方は1~3ヶ月ほどで日常生活が楽に送れるようになります。
・軽度の場合:2~3週間
・中程度の場合:1ヶ月前後
・重度の場合:3ヶ月以上かかる場合も
痛みが引いた後も、根本改善を目指す場合は定期的なケアをおすすめします。
頚椎椎間板ヘルニアは、早めの対応で辛さを軽くできます。当院では、体のバランスを整えて根本から改善を目指します。
辛い症状を我慢せずお気軽にご相談ください。一人ひとりに合わせた最適な施術をご提案します。







