腰椎椎間板ヘルニア

- 腰がずっと重怠い
- お尻や太もも、ふくらはぎまで痺れがある
- 片方の足だけ痛くなる
- 腰を曲げると痛くて立ち上がれない
- 痛み止めが効かず歩くのも辛い
腰椎椎間板ヘルニアとは?
腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板の中身である髄核がとび出して、神経に触れてしまうことで痛みや痺れがでる状態です。
このクッションは、通常なら骨と骨の間でショックをやわらげてくれますが、なんらかの原因でこの髄核がとび出すと、近くにある神経を押してしまい、お尻や足が痺れたり、痛くなったりします。
ヘルニアは大人だけのものではなく、若い人にもおこることがあります。特に、スポーツを頑張っている人や、重たいものをよく持つ人、長時間座っていることが多い人は注意が必要です。
腰椎椎間板ヘルニアになってしまう原因は?
腰椎椎間板ヘルニアの主な原因は「腰への負担の積み重ね」です。ヘルニアは、突然起こるものではなく、日常生活の中で少しずつ腰に負担がたまっていき、気づかないうちに悪化して発症することが多いです。以下のような習慣は、特に気をつけたいポイントです。
同じ姿勢がつづく
長い時間椅子に座ったままの仕事や、車の運転は、腰に大きな負担がかかります。
このような静止した状態が長時間つづくと、腰まわりの筋肉がこわばり、血流が悪くなります。結果として椎間板(背骨のクッション部分)にかかる圧力が増し、やがて変形や損傷を引き起こすことがあります。
特に、前かがみや中腰の姿勢で作業することが多い人は、注意が必要です。
重たい物をよく持つ
スーパーの荷物、赤ちゃんの抱っこ、仕事での重労働といった腰にグッと力を入れる動作は、ヘルニアの原因になりやすいです。力を入れるときに「息を止めて持ち上げる」動作は、腰に一気に大きな圧力がかかり、椎間板が押しつぶされるような状態になります。
また、重いものを持ち上げるときに姿勢が悪いと、さらに負担が増し、椎間板が飛び出すリスクが高くなります。
姿勢が悪い
猫背や反り腰など、悪い姿勢がつづくと、椎間板の一部分にだけ負担がかかってしまいます。
本来、背骨はS字のカーブを描いて衝撃を吸収する構造になっていますが、姿勢が崩れるとその機能がうまく働かなくなります。
特に、長時間スマートフォンやパソコンを見ていると、無意識に前かがみの姿勢になりやすく、それが日々の積み重ねとなってヘルニアの発症につながるのです。
腰椎椎間板ヘルニアが改善しない・悪化する理由は?
動かしすぎる、または動かなさすぎる
痛いからといってまったく動かさないでいると、筋肉がどんどん弱くなり、血流も悪くなってしまいます。そうすると回復に必要な栄養や酸素が届きにくくなり、かえって治りが遅くなってしまうのです。
反対に、「早く治したい」と思って無理に運動をしたり、痛みを我慢して動きすぎたりすると、炎症が悪化して椎間板の状態がさらに悪くなることもあります。
体のゆがみがある
骨盤や背骨にゆがみがあると、体の重心が左右どちらかに偏り、椎間板の同じ場所にばかり負担がかかってしまいます。その結果、周囲の神経が圧迫され、痛みやしびれがなかなか改善しないという状態になります。
薬や湿布で一時的に症状が軽くなっても、ゆがみが残っていると原因が解消されていないため、また痛みがぶり返す…ということがよくあります。
体のバランスを整えることで、神経への圧迫を減らし、根本から改善していくことが大切です。
一時的にラクになる治療しかしていない
電気治療や痛み止め、湿布などは、症状を一時的に和らげる効果がありますが、それだけでは「なぜヘルニアになってしまったのか」という原因にアプローチできません。
たとえば、骨盤のゆがみや筋力のアンバランス、日常生活での姿勢の癖などを改善しなければ、痛みは繰り返し起こってしまうのです。
その場しのぎではなく、「再発しない体づくり」まで見据えた治療が必要です。根本からの回復を目指すことで、長く健康な腰を保つことができます。
腰椎椎間板ヘルニアの治療方法は?
当院では、体のバランスを整えて、神経への圧迫をやわらげることを大切にしています。
姿勢と骨盤の調整
まずは体の土台である骨盤や背骨のゆがみを整えます。骨盤がゆがんでいると、体のバランスが崩れて腰に負担が集中し、椎間板への圧力も増えてしまいます。
正しい位置に戻すことで、腰への負担がやわらぎ、神経への圧迫も軽減されていきます。姿勢も改善され、立っているだけ・座っているだけで腰がつらい…といった症状もラクになっていきます。
深い筋肉へのアプローチ
腰の安定には、表面の筋肉だけでなく、体の奥深くにある「インナーマッスル」の働きがとても大切です。当院では、固くなってしまったインナーマッスルをやさしくほぐし、本来の柔軟性や動きを取り戻すことで、腰にかかるストレスを減らします。
深層筋にしっかりアプローチすることで、施術後の「軽さ」や「動きやすさ」を実感していただけるはずです。
筋肉の緊張をやわらげる手技療法
一人ひとりの症状や筋肉の状態に合わせて、丁寧な手技療法を行います。
慢性的な緊張が続いている筋肉や、かばって固まってしまった部分に対し、優しくゆるめる施術を行うことで血流が良くなり、痛みの軽減や回復力の向上が期待できます。
ボキボキしない安心でリラックスできる施術を心がけていますので、初めての方でも安心して受けていただけます。
再発防止のセルフケア指導
痛みが改善してからも、再発しない体づくりがとても大切です。
当院では、ご自宅でできる簡単なストレッチや体操、正しい座り方・立ち方・荷物の持ち上げ方など、日常生活での「腰にやさしい動き方」をわかりやすくアドバイスいたします。
「良くなったら終わり」ではなく、その後もずっと元気な体で過ごせるよう、あなたに合ったセルフケアを一緒に考えていきます。
腰椎椎間板ヘルニアが治るまでの期間は?
症状の重さや年齢、日常生活の状態にもよりますが、一般的には以下の目安です。
・軽度:2~4週間ほど
・中程度:1~2ヶ月程
・重度:3ヶ月以上かかることも
あくまでこの日数はヘルニアが完治するまでの期間ではなく、強い痛みや痺れの症状が軽くなる、または感じなくなるまでの日数であり、完治するまでの日数は半年程が目安になります。
腰椎椎間板ヘルニアは、正しい知識とケアがあれば、手術をしなくても改善するケースもあります。
まずはろっぽんぎ整骨院にご相談ください!







