女性の悩み

2018年01月20日

こんにちは!

深谷市、ろっぽんぎ整骨院の檜山です。

今日は、女性の悩みの中でも多い、生理痛についてです!

 

生理前から起こる様々な不調、PMS「月経前症候群」に悩まされている方は

とても多いです。

私もその中の一人です((+_+))

周りからはなかなか理解してもらえず、辛くてもなんとかして乗り切ろうとしている方が

多いですよね。

 

代表的なもので言えば、

乳房の張りや痛み便秘頭痛下腹部痛腰痛むくみニキビ食欲増進疲れやすいイライラする憂鬱になる涙もろくなる無気力になる、などなど・・・

これらを引き起こす原因は、排卵~生理前に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)によって脳内物質や水分代謝に影響し、体調が不安定になることです。

また、排卵後、卵胞ホルモンの分泌が減ることにより、セロトニン(喜びを感じる脳内物質)が急激に低下し、ネガティブな気持ちを引き起こすとされています。

 

こういった不調が重くなってしまうのは、環境の変化強いストレス性格食生活が関係しています。

常に緊張状態であったり、普段から几帳面、悩みやすい、つらくても我慢してしまう人、お酒・タバコ・甘いものなどを摂る人などがあげられます。

バランスの悪い食事(ビタミン、ミネラルの不足)も原因として考えられます。

 

PMSを少しでも軽くするためには、

食塩を控えてむくみを予防するのと、

カフェイン・アルコールを飲みすぎないのがいいです。

塩の代わりに、スパイスや香味野菜、ナッツ、胡麻、黒コショウを使うようにしましょう。

また、サプリメントでカルシウム、マグネシウム、ビタミンB6を補うのもいいと思います。

豆類や緑黄色野菜、海藻類などは積極的に摂ると良い食品です!

あとは、日頃からストレスをなるべく溜めないことと、

習慣として運動を取り入れることです。

有酸素運動が良いとされていますが、ジョギング・ウォーキング・自転車・散歩などの中から、自分に合って続けやすいものが体にはいいと思います(^^)!

初めから全部を取り入れると、続けるのが難しくなってしまうので、

始められそうなものから取り入れていくと楽な気持ちで続けられると思います。

 

一緒にPMS改善、頑張りましょう( ˘ω˘ )!!!

 

生理痛やPMSでお悩みの方は

深谷市、ろっぽんぎ整骨院までご相談ください!

産後、骨盤が歪んでしまう原因は?

2017年07月6日

骨盤は、人のからだの中でも強固な骨格です。

骨盤は、重い上半身を支えるだけでなく、歩いたり走ったり、日常生活の動きに対してかかる衝撃を受け止める役割をしています。ところがこのとても丈夫な骨盤、外側からの衝撃には強いのですが、内側からの力にはとても弱くできているんです。

出産直前には、お腹に胎児と羊水を合わせて約5キロもの大きさを納めるスペースを確保するために、骨盤が左右に広がってしまいます。

そして出産時には、産道の直径が約10センチ必要になるので、産道を確保するために骨盤の前にある恥骨部分が離れ、お尻の後ろにある仙骨が後ろにせり上がり、骨盤の下にある左右の座骨間が大きく広がっていくのです( ゚Д゚)!

ここまでの変化が起きてしまうと、骨盤だけでなく筋肉などもボロボロに傷ついてしまいます。また、骨格がゆるむと筋力がうまく発揮できなかったり、ちょっとしたことでも疲れやすかったり、体形が崩れやすかったりするんです。

それから、出産後からだはバラバラになった状態から回復に向かいます。この回復力を利用して、自分の思うようなからだ作りをしていくのが一番理想的です。

全身のからだがゆるみ、それをもう一度組み直そうとしている特別な時期が産後のからだです。そういった時期に筋肉だけでなく、骨組みから組み直すことができれば、根本からの体質改善ができるようになるのです。

 

産後、からだの筋肉の中で、意識的に修復をしていかなければならない筋肉が2つあります。それは、骨盤底筋群腹筋です。

出産時、赤ちゃんの産道を確保するために膣が大きく広がりますが、この膣は骨盤底筋群を貫いています。骨盤底筋群は、骨盤下口にあって骨盤内臓が落ちてしまわないようにハンモック状に内臓を支えています。

また、臨月になると、ウエストサイズは妊娠前に比べて40センチほど大きくなっています。このとき、白線(お腹の中心を盾に走るもの)が左右に引き伸ばされてしまっているのです。産後の腹筋の弱さというのは、腹筋自体が弱くなって起こったのではなく、腹筋が特殊な状態になっているから弱くなっていたのです。

白線の引き伸ばしが起こると、特に腹直筋というお腹の前にある筋肉がうまく使えなくなります。腹直筋は、骨盤と胸郭をつなぐとても大切な筋肉で恥骨と胸郭を引き上げる働きがあります。

この筋肉が緩んでしまうと、恥骨は下がってしまい、骨盤底筋群がうまく使えなくなります。また、胸郭も下がってしまうので、バストが垂れたり、内臓下垂を引き起こしてしまったり、さまざまな産後の悩みの原因にもなってしまいます。

骨盤底筋群が弱いことによって、お尻の形が台形状になったり、腰の反りが少し大きくなったり、太ももの外側が張ったりします。

産後は、からだが変化して負担がかかりやすい状態になっているうえに、休む間もなく育児が始まります。抱っこの時間が長かったり、授乳時も猫背の姿勢が楽だったり、家事に追われたりで、さらに負担がかかっています。

そのなかの辛い状態から、少しでも痛みがなく生活が送れたり、不安なことがあればそれが解決できるお手伝いができれば、と思っています。

産後の体型が気になる方、骨盤が歪んでいる気がする方、少しでも痛みをとりたい方は、深谷市花園、ろっぽんぎ整骨院までご相談ください!

 

 

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