産後、骨盤が歪んでしまう原因は?

2017年07月6日

骨盤は、人のからだの中でも強固な骨格です。

骨盤は、重い上半身を支えるだけでなく、歩いたり走ったり、日常生活の動きに対してかかる衝撃を受け止める役割をしています。ところがこのとても丈夫な骨盤、外側からの衝撃には強いのですが、内側からの力にはとても弱くできているんです。

出産直前には、お腹に胎児と羊水を合わせて約5キロもの大きさを納めるスペースを確保するために、骨盤が左右に広がってしまいます。

そして出産時には、産道の直径が約10センチ必要になるので、産道を確保するために骨盤の前にある恥骨部分が離れ、お尻の後ろにある仙骨が後ろにせり上がり、骨盤の下にある左右の座骨間が大きく広がっていくのです( ゚Д゚)!

ここまでの変化が起きてしまうと、骨盤だけでなく筋肉などもボロボロに傷ついてしまいます。また、骨格がゆるむと筋力がうまく発揮できなかったり、ちょっとしたことでも疲れやすかったり、体形が崩れやすかったりするんです。

それから、出産後からだはバラバラになった状態から回復に向かいます。この回復力を利用して、自分の思うようなからだ作りをしていくのが一番理想的です。

全身のからだがゆるみ、それをもう一度組み直そうとしている特別な時期が産後のからだです。そういった時期に筋肉だけでなく、骨組みから組み直すことができれば、根本からの体質改善ができるようになるのです。

 

産後、からだの筋肉の中で、意識的に修復をしていかなければならない筋肉が2つあります。それは、骨盤底筋群と腹筋です。

出産時、赤ちゃんの産道を確保するために膣が大きく広がりますが、この膣は骨盤底筋群を貫いています。骨盤底筋群は、骨盤下口にあって骨盤内臓が落ちてしまわないようにハンモック状に内臓を支えています。

また、臨月になると、ウエストサイズは妊娠前に比べて40センチほど大きくなっています。このとき、白線(お腹の中心を盾に走るもの)が左右に引き伸ばされてしまっているのです。産後の腹筋の弱さというのは、腹筋自体が弱くなって起こったのではなく、腹筋が特殊な状態になっているから弱くなっていたのです。

白線の引き伸ばしが起こると、特に腹直筋というお腹の前にある筋肉がうまく使えなくなります。腹直筋は、骨盤と胸郭をつなぐとても大切な筋肉で恥骨と胸郭を引き上げる働きがあります。

この筋肉が緩んでしまうと、恥骨は下がってしまい、骨盤底筋群がうまく使えなくなります。また、胸郭も下がってしまうので、バストが垂れたり、内臓下垂を引き起こしてしまったり、さまざまな産後の悩みの原因にもなってしまいます。

骨盤底筋群が弱いことによって、お尻の形が台形状になったり、腰の反りが少し大きくなったり、太ももの外側が張ったりします。

産後は、からだが変化して負担がかかりやすい状態になっているうえに、休む間もなく育児が始まります。抱っこの時間が長かったり、授乳時も猫背の姿勢が楽だったり、家事に追われたりで、さらに負担がかかっています。

そのなかの辛い状態から、少しでも痛みがなく生活が送れたり、不安なことがあればそれが解決できるお手伝いができれば、と思っています。

産後の体型が気になる方、骨盤が歪んでいる気がする方、少しでも痛みをとりたい方は、深谷市花園、ろっぽんぎ整骨院までご相談ください!

次回は、ろっぽんぎ整骨院での骨盤矯正の一部をご紹介いたします!!

 

当院の骨盤矯正についてはこちらをご覧ください!

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